ブログ Blog
【子育てファミリー必見!】手狭な賃貸から卒業!後悔しないマイホーム資金計画の鉄則5選
「子どもが生まれて、今の賃貸じゃちょっと狭いかも…」
「おもちゃや育児グッズで部屋がいっぱい…」
「足音や声が気になって、のびのび遊ばせてあげられない…」
お子さまの成長とともに、そんな悩みを感じ始めているご夫婦も多いのではないでしょうか。
「そろそろマイホームかな?」と考え始めるものの、一番気になるのはやっぱり「お金」のこと。
「子育ても始まったばかりだし、住宅ローンなんて払っていけるの?」
「どれくらい貯金があれば家って買えるんだろう…」
そんな不安を解消し、家族みんなが笑顔で暮らせるマイホームを実現するための「資金計画の鉄則」を5つご紹介します。
これを読めば、漠然とした不安が具体的な計画へと変わり、夢のマイホームがぐっと近づくはずです!
鉄則1:家族の現状と将来を見据えた目標設定 – まずは家計を「見える化」!
家づくりは、家族の未来をデザインすること。まずは、現在の家計状況を正確に把握し、家族の成長に合わせた目標を設定しましょう。
-
収入の把握:ご夫婦の手取り月収、ボーナスなどを合算し、世帯年収を把握します。育休・産休中の場合は、復職後の収入も見据えて考えましょう。
-
支出の把握:家賃、食費、水道光熱費、通信費、保険料、日用品費、そしてお子さまにかかる費用(ミルクやおむつ代、保育料、習い事など)を細かくリストアップ。家計簿アプリの活用もおすすめです。
-
貯蓄額の把握:現在の貯蓄額を確認します。
-
負債の把握:奨学金や車のローンなど、他にも返済中のものがあればリストアップ。
現状がクリアになったら、次に「どんな家で子育てしたいか」「いつ頃までに欲しいか」「予算はどれくらいか」を家族で話し合います。お子さまの成長に合わせて必要な部屋数や広さ、立地(保育園・幼稚園・学校へのアクセスなど)も重要なポイントです。
ポイント💡
無理なく貯蓄できる金額を把握し、毎月コツコツ積み立てる習慣をつけましょう。児童手当などを計画的に貯蓄に回すのも賢い方法です。
鉄則2:総費用の内訳を徹底理解 – 「建物本体価格」だけで判断しない!
マイホームにかかる費用は、目に見える建物本体の価格だけではありません。後から「こんなはずじゃ…」と慌てないために、総費用の内訳をしっかり把握しておきましょう。
- 土地代:土地を購入する場合。仲介手数料も忘れずに。
- 建物本体工事費:家の基礎や構造、内外装など。
- 別途工事費:外構工事(駐車場、庭、フェンス、子どもが安全に遊べるスペースなど)、給排水・ガス工事、地盤改良工事(必要な場合)、カーテン・照明・エアコン設置費用など。
- 諸費用:
〇登記費用:土地や建物の所有権を登録する費用。
〇印紙税:工事請負契約書や金銭消費貸借契約書(ローン契約書)に必要な税金。
〇住宅ローン関連費用:事務手数料、保証料、団体信用生命保険料など。
〇火災保険料・地震保険料:お子様のためにも、万が一の備えは必須です。
〇不動産取得税:不動産を取得した際に一度だけかかる税金。
〇固定資産税・都市計画税:家を所有している限り毎年かかる税金(入居翌年から)。 - その他:家具・家電購入費(子ども部屋の家具なども)、引っ越し費用、仮住まい費用(必要な場合)。
ポイント💡
一般的に、土地代と建物本体工事費以外に、総費用の10%~20%程度の諸費用がかかると言われています。
鉄則3:無理のない予算と返済計画 – 「借りられる額」ではなく「返せる額」で考える!
金融機関が提示する「借入可能額」は、あくまで上限です。大切なのは、家族の生活を守りながら「無理なく返せる額」で予算を組むこと。
- 毎月の返済額の目安:一般的に、手取り年収の25%以内が理想とされています。現在の家賃と比較するだけでなく、今後の教育費の増加も見据えて慎重に設定しましょう。
- 頭金の準備:頭金は必ずしも必要ではありません。ですが、頭金が多いほど借入額が減り、月々の返済負担や支払う利息総額を軽減できます。家計の状況やライフプランを考慮しながら、慎重に判断することが大切です。
- ボーナス払いの検討:月々の返済額を抑えられますが、会社の業績に左右されるため、頼りすぎない計画が賢明です。
ポイント💡
住宅ローンシミュレーションを活用し、様々な金利や返済期間で試算してみましょう。固定資産税や将来のメンテナンス費用、ライフプランを考慮した長期的な視点が重要です。
鉄則4:賢い住宅ローンの選び方 – 家族構成とライフプランに合ったものを!
住宅ローンは、家族の未来を支える大切なパートナー。金利タイプや返済期間を慎重に選びましょう。
- 金利タイプ:
〇変動金利型:金利が低い傾向にありますが、金利上昇リスクがあります。子育て中の家計には、将来の金利変動が負担になる可能性も。
〇固定金利期間選択型:一定期間金利が固定され、教育費がかさむ時期など、家計の見通しを立てたい期間に合わせて選ぶのも一手。
〇全期間固定金利型:変動金利型よりも少し金利は高いですが、返済額が変わらない安心感があり、長期的な資金計画が立てやすいのがメリット(代表例:フラット35)。子育てファミリーには、この安心感が選ばれることも多いです。 - 返済期間:最長35年が一般的。期間が長いほど月々の返済額は減りますが、利息総額は増えます。お子様の独立時期なども考慮して検討しましょう。
ポイント💡
複数の金融機関の商品を比較し、利だけでなく手数料や団体信用生命保険(病気やケガなどへの保障)、就業不能保険(働
けなくなった時の保障)の内容もしっかりチェック。住宅ローン控除(減税)はもちろん、自治体によっては子育て世帯向けの住宅取得補助金や金利優遇制度がある場合もあるので、情報収集を忘れずに。
鉄則5:ライフプランの変化に備える – 家族の成長と共に家も変化!
マイホームは建てて終わりではありません。お子さまの成長や家族構成の変化など、将来を見据えた計画が大切です。
- 教育費のピーク:お子さまの進学(小学校、中学校、高校、大学)に合わせて、教育費は段階的に増加します。住宅ローン返済と教育費のバランスを常に意識しましょう。
- 第二子、第三子の可能性:家族が増える可能性も考慮し、部屋数や間取りに柔軟性を持たせるか、将来的なリフォームも視野に入れておくと良いでしょう。
- 働き方の変化:育児との両立で働き方が変わったり、復職のタイミングで収入が変動したりすることも。
- 家のメンテナンス費用:外壁塗装や設備の交換など、将来的に必ず修繕費がかかります。計画的に積み立てておきましょう。
ポイント💡
少し余裕を持たせた「予備費」を資金計画に組み込むことで、急な出費やライフプランの変化にも対応しやすくなります。ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談し、家族に合った長期的な資金計画を立てるのもおすすめです。
まとめ:計画的な準備で、家族の笑顔があふれるマイホームを!
お子さまの誕生を機にマイホームを考えるのは、素晴らしい第一歩です。
今の賃貸では叶えられなかった「のびのびとした子育て環境」「家族みんながくつろげる空間」を手に入れるために、まずは資金計画から始めてみませんか?
今回ご紹介した5つの鉄則を参考に、ご夫婦でじっくりと話し合い、一歩ずつ夢のマイホーム実現に向けて進んでいきましょう。
手狭な賃貸から卒業し、お子さまの元気な声と笑顔があふれる、そんな素敵なマイホームでの暮らしが待っています!
家づくり、お金のことはなんでもご相談ください。私たちも全力でサポートさせていただきます。