お客様の声 Voice
好きな「色」と暮らす。リビングからは見えない“秘密の赤”
新潟市東区

- 家を建てようと思ったきっかけは何ですか?
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二人目の子どもが生まれたことで、住んでいたアパートが手狭に感じられるようになったのがきっかけです。また、部屋が2階にあったため、階下へ響く音が気になってしまい、「自分たちの家を建てよう」と思いました。
- ハウスメーカーを選ぶ際、どんな点を重視されましたか?
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以前、友人がイワコンさんで無添加住宅を建てていて、その話を聞いてからずっと気になっていました。もともと私自身が添加物に気を使うタイプで、肌が少し弱かったり、喘息の気配があったり、接着剤の化学的なニオイも苦手で…。そうした体質のこともあり、家族が健康に安心して暮らせる家を考えたとき、やはりイワコンさんの無添加住宅が私たちにとってベストな選択だと感じ、お願いすることに決めました。
- 土地探しはどうやって進めましたか?
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以前は東区のアパートに住んでいて、主人の職場も近かったため、同じエリアで土地を探していました。ですが、なかなか私たちの条件に合う場所が見つからなくて。そこで担当の行方さんに「ぜひ東区でお願いします!」と強くお願いしていたところ、本当に運良くイワコンさんの分譲地が造成されるというお話をいただいたんです。さらに、我が家の車が大きいため、冬の雪道でも安心して通れる広い道に面していたことも、この場所に決めた大きな理由の一つです。
- お打合せはいかがでしたか?
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打ち合わせはいつも和やかな雰囲気で、とても楽しかったです。そういえば、下の娘が初めておすわりができたのは、展示場での打ち合わせ中でした。コーディネーターさんと一緒に「あ!座った!」とみんなで喜んだことを、今でも鮮明に覚えています。
間取りに関しては、私たちの中に大まかなイメージがあったので、最初の打ち合わせで行方さんにお伝えしました。すると、次の打ち合わせで提案してくださった図面がまさに理想通りで、ほぼそのまま決定しました。神棚の向きを調整する少しの修正はありましたが、家づくり全体を通して、驚くほどスムーズに進んだと感じています。
主人は家づくりに関してあまり細かな要望を言うタイプではないのですが、「自分の部屋だけは絶対に欲しい」と唯一こだわっていたので、書斎を造ることにしました。最初は1帖ほどのささやかなスペースの予定だったのが、打ち合わせを重ねるうちに夢が膨らみ、最終的には3帖の立派な書斎になりました。
- 家づくりでこだわったポイントはどこですか?
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こだわったのは、まず階段ですね。吹き抜けは冷暖房費がかかると聞いていたので、その点はしっかり工夫しました。
また、LDKを広くしたいという思いも強かったです。以前住んでいたアパートは約12帖ほどで、家具も大きかったため、いつも窮屈に感じていました。そこで「LDKは18帖以上にしたい」と希望し、最終的には20帖弱のゆとりある空間になりました。
2階のアスレチックネットも、私たちのこだわりのひとつです。最初はボルダリングタイプを考えていたのですが、最終的にはネットタイプに落ち着きました。洗濯物を干していると、子どもが気づいたら上に上がって遊んでいるんですよ。
- 当社からの提案で良かったところはありますか?
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外収納を広く確保した結果、どうしても玄関スペースが狭くなってしまって…。当初は鋭角でシャープなデザインだったのですが、それだと圧迫感が出てしまうということで、垂れ壁と框(かまち)をR(曲線)にするデザインを提案してくださったんです。そのおかげで、とても可愛らしく、やわらかい雰囲気の玄関になりました。
- 建築中のエピソードがあればお聞かせください。
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工事期間中は私が出産・育児で忙しくしていたこともあり、現場には2回ほどしか足を運べませんでした。初めて基礎の状態を見たときは、「思ったより小さいな…」と少し不安に感じたのですが、建物が完成して中に足を踏み入れた瞬間、その広さに「わぁ、広い!」と感動し、安心したのを覚えています。
- 家の中でお気に入りの場所はどこですか?
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お気に入りは玄関と、キッチンの赤いパネルです(笑)。本当はもっとオープンな場所に採用したかったのですが、周りの意見も取り入れた結果、「少し大胆すぎるかな?」ということになり、リビングからは見えないこちら側に落ち着きました。

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もう一つは、リビングのカーテンです。どうしても好きなオレンジ色を取り入れたくて。色々なお店を見て回っても、なかなか理想のオレンジ色が見つからなかったのですが、リネンのコーナーでこのカーテンに出会えたんです。コーディネーターさんと「これ、素敵じゃない?」と意気投合しました。展示品だけを見ると少し派手かなと思いましたが、実際に窓辺に当てて見てみると光がやわらかく透けて、全く派手に見えなかったんです。そこからは私の独断と偏見で即決しました(笑)。窓の数をあえて少なめにした設計なので、このオレンジが良い差し色になってくれています。
- これから、どんな暮らしをしていきたいですか?
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外の世界には様々な化学物質が溢れているからこそ、せめてこの家の中だけは、子どもたちの健康に害のない、安心できるものに囲まれた暮らしをしていきたいです。これからも自然素材の良さを取り入れながら、家族みんなが健やかに過ごせる毎日を送っていきたいと思います。










