お客様の声 Voice
「焼肉をしても、次の日にはニオイが消えるんです」
村上市

- 家を建てようと思ったきっかけは何ですか?
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もともとはアパートに住んでいたのですが、家族が増えて少し手狭になってきたんです。家賃も安くはなかったので、「これくらいの金額を払うなら、家賃と同じくらいの返済で家が建てられるかもしれない」と思ったのが、家づくりを考え始めたきっかけですね。
- 無添加住宅(イワコンハウス)との出会いは?
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当時は、実家に入るかどうかなど色々なことを考えていて、なかなか家づくりに踏み出せないでいました。そんなモヤモヤしていた時期に、たまたまイワコンハウスさんの看板を見かけて、「無添加ってなんだろう?」と興味が湧いたんです。
看板のそばにあったチラシを家に持ち帰り、妻に「こんなのがあったよ」と見せながら、初めて無添加住宅のホームページをのぞいてみました。
家をどうやって建てればいいかも分からなかったので、まずは参考に「お客様の声」を読んでみたんです。そこに『営業のOさんですね』という一文があって、「Oさんって誰だろう…?」と思ったのを、なぜかすごく鮮明に覚えています。
後日、無添加住宅の展示場に行ってみたら、偶然にも担当してくださったのがそのOさんで。「あ、この人がOさんか!」と、お会いする前から一方的に知っていたような、不思議な感覚でした(笑)。
もともと僕自身、服でもなんでも天然の素材や良い生地のものが好きだったので、家を建てるなら自然素材を取り入れた、長く心地よく住める家がいいな、という想いがありました。
- 家づくりはどのように進めましたか?
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まずはOさんに「今、家を建てようと思っているんですけど…」という漠然とした話から聞いてもらい、家の値段や家づくりにかかる費用について、一から丁寧に教えてもらいました。当時はまだ家に対する考えが固まっていなくて、「家そのものにお金をかけるよりも、家具とか物の方を充実させたいな」なんて思っていたんです。
無添加住宅で建てたい気持ちはありましたが、資金的に難しいかもしれないと感じ、中古住宅を見て回ったりもしました。
色々な選択肢を探る中で、あるハウスメーカーさんで事前審査を受けてみることにしたんです。特にその会社が薦めてくれた土地や家が気に入っていたわけではなかったのですが、かなり熱心に勧められたので、「まあ、一つの基準になるかもしれない」という気持ちでお願いしました。
その結果、自分が借りられる金額の目安が分かり、「これなら、もしかしたら無添加住宅で建てられるかもしれない」と希望が見えてきたんです。最終的に、もう一度Oさんに相談することにしました。
そこからは、年収から算出された借入額が、本当に無理なく返していける金額なのかという不安を、ライフプランニングを通して一つひとつ解消していく、という流れで進めていきました。
- スタッフの印象はいかがでしたか?
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他社を検討している段階でも嫌な顔一つせず、親身に相談に乗ってくれて。「その人にとって一番良い選択になるのであれば」という姿勢が、とても好印象でした。それは営業のOさん個人というより、会社としての方針なのだと感じて、その誠実さが信頼につながりましたね。
色々なご縁が重なって、大工さん、コーディネーターさん、設計担当の方、工事担当の方と、本当に良いチームで家づくりができたなと感謝しています。
- 無添加住宅を選んだ決め手は何でしたか?
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決め手の一つは、やっぱり「漆喰」ですね。調湿作用や消臭効果がある点にとても惹かれました。
それから、希望に合う「土地」が見つかったこと、そして何より信頼できる「スタッフ」の皆さんに出会えたことが大きかったです。
- 宿泊体験(シュシュ)も利用していただきましたよね。
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はい、利用しました。宿泊体験では、「お風呂から上がったときに、この漆喰の壁に寄りかかったらどうなるんだろう?」とか、「意外と漆喰って、触ってもボロボロ落ちてこないんだな」とか、暮らしの中で生まれる素朴な疑問や不安を、実際に自分の体で試させてもらった、という感じですね。
- 打ち合わせはいかがでしたか?
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打ち合わせは毎回申し分なく、とても良い雰囲気でした。子どもたちも打ち合わせに行くのを楽しみにしていたくらいです。落ち着いた空間で、リラックスして楽しく話を進めることができました。時には子どものことが気になって話が中断することもありましたが、それも今となっては良い思い出です。
- 当社からの提案で良かったところはありますか?
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神棚は提案してもらって本当に良かったです。当時はそこまで必要性を感じていなかったのですが、今はお札をいただいた時にきちんとお祀りできる場所があるので重宝しています。押し入れも、将来的に仏壇を置く可能性も考えて造っていただきました。
逆に、後悔していることもあります(笑)。「和室にホスクリーン(室内物干し)を付けませんか?」と提案していただいたのですが、その時は断ってしまって…。今となっては、付けておけば良かったなと思っています。
他にも、工事担当の坂井さんが階段下の収納スペースを少しでも広くなるように工夫してくださったり、コーディネーターさんが出窓の奥行きを「物が置けるように」と調整してくれたり。ダイニングの掲示板も、予算を抑えられるようにとスプルス材の余りを使って素敵に仕上げてくれました。
キッチンはコーディネーターさんと一緒にショールームを回り、高さなどを細かくチェックしながら、自分たちだけでは気づけない点にたくさん助言をいただきました。
- 建築中のエピソードがあればお聞かせください。
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大工さんが本当に腕の良い方でした。工事中、通りがかったご近所の方から『とっても丁寧に建てられていますよ』とか『素敵な家ですね』なんて声をかけてもらうこともあったんですよ。
- 家づくりでこだわったポイントはどこですか?
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妻は特に洗面にこだわっていましたね。限られた予算の中で理想を叶えるために、たくさんのアイデアを出して、何度も考えて、話し合って。妻のアイデアのおかげで、洗面はすごく素敵な空間になったと思います。
僕は、ウッドブラインドを木目調のフィルムを貼ったものではなく、本物の木で作りたかったんです。あとは、外からの視線が気にならない高さに設けた出窓もお気に入りです。これなら、カーテンを閉めなくても開放的に過ごせますから。
スタッフ: T様邸は、無駄なスペースがなく各部屋の広さや収納も十分に確保されていて、回遊動線も暮らしやすそうで、本当に機能的な間取りだと思います。多くの方に好まれる、推奨プランにしたいくらいです。
- 完成した時の感想はいかがでしたか?
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「すごいな…」と、ただただ感動しましたね。工事中の様子も見ていましたが、完成して中に入った時の空間の広がりというか、「あれ、ここってこんなに広かったんだ!こう繋がっていたのか…」と、その違いに驚きました。本当に嬉しかったです。
妻は、引き渡しの時に感動して泣いていました。それと同時に、「これから住んでいく中で、この綺麗な家に傷がついてしまったらどうしよう」という不安も少し感じていたようです。
今でこそだいぶ慣れましたが、子どもたちがあまりにも固いおもちゃを床に投げつけたりすると、やっぱり「こら!まだ一年も経ってないんだから!」って、つい怒ってしまいますね(笑)。
- 実際に住んでみて、気づいたことや感じたことはありますか?
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この前、家で派手に焼肉をしたんです。かなり煙も出たのですが、次の日にはほとんどニオイが消えていて驚きました。あとは、いわゆる『家独特のニオイ』がしないんですよね。この空気感は、漆喰の家ならではなのかなと。そういうところが、とても気に入っています。
- これから、どんな暮らしをしていきたいですか?
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実は、まだまだこの家を楽しみ切れていないんですよ。
これから少しずつこだわりの家具を揃えていきたいですし、もう少し時間が経ったら、壁の下地を入れてもらった場所にDIYでアイアンと木の棚を取り付けたいな、なんて考えています。あとは、庭に木を植えたり、ガーデニングを始めたり…やりたいことがたくさんありますね。