お客様の声 Voice

条件付きの土地が理想の家への第一歩だった

新潟市北区

家を建てようと思ったきっかけは何ですか?

ご主人: 私も妻も他県出身なので、「新潟で家を建てる」ということ自体、少し悩みました。ですが、子どもが大きくなるにつれて、いつまでもアパート暮らしというのもかわいそうかなと感じていました。いずれは地元に帰る可能性も考えていたのですが、なかなか状況的に難しくなってきたこともあり、「新潟で家を建てよう」と決意しました。

家づくりはどのように進めましたか?

奥様: 展示場巡りはほとんどしませんでした。ハウスメーカーさんが多すぎて、きっと選びきれないだろうと思ったので、まずは土地探しから始めたんです。会社への通いやすさを考えて北区か東区に絞って探したのですが、ネットで「ここ良いな」と思っても、実際に見に行くと前面道路がすごく狭かったりして、なかなか条件に合う場所が見つかりませんでした。

そんなある日、今の土地が売りに出されているのを偶然見つけたんです。価格も広さも、道路の幅や方位も、探していた条件にすべて一致していました。学校が近いのも魅力でしたね。現地を見てみても、「良いんじゃない?」と、夫婦そろってしっくりきた場所でした。

ご主人: 二人とも田舎育ちなので、少し足を延ばせば田んぼが広がっている、というのどかな環境も「良いな」と感じたポイントです。今では子どもと自転車で田んぼ道へ出かけると、子どもも「田んぼ道、いいね」なんて言っています(笑)。

土地が建築条件付きだった点は、どのようにお考えでしたか?

ご主人: 私たちが選んだのは建築条件付きの土地で、一般的には少しマイナスなイメージがあるかもしれません。でも、私たちの場合は違いましたね。もともと妻も義母も、漆喰のような自然素材が好きだったので。

奥様: 実家も塗り壁で、床や腰壁に木をふんだんに使った家なので、無添加住宅さんと通じる部分があったんです。

ご主人: 最初は、建築条件であるイワコンハウスさんがどんな会社なのか調べてみたところ、漆喰や自然素材を使っていることを知って興味が湧きました。「今度、展示場に行ってみようか」という話になり、予約もせずにふらっと見学へ行ったんです。

奥様: 本当にふらっと行ったよね。(笑)

展示場の印象はいかがでしたか?

奥様: 展示場に入った瞬間、「うわー!漆喰だ!」って。

ご主人: 「すごい!」と思いました。漆喰の壁が真っ白で、建物の印象が本当に素晴らしかったです。

奥様: 理想としていた漆喰と木のイメージにピッタリでした。

当社を選んだ決め手は何でしたか?

奥様: 展示場を見た段階で、心の中では「イワコンさんにお願いしようかな」と半分くらい決まっていましたね。

ご主人: 比較のために、漆喰を使っている他のハウスメーカーさんにも一社だけ行ってみたのですが、「漆喰は使っているけれど…」という印象でした。
私たちの家を担当してくださった営業のOさんから、「無添加住宅は化学接着剤を使っていないため、接着剤のニオイが全くしないんです」と聞いていたのですが、そのメーカーさんのモデルハウスでは、少し化学的なニオイがしたんです。そこで「やっぱり違うな」とはっきり感じました。

奥様: 他のメーカーさんでは、どこか「つくりもののような感じ」がしてしまって。私たちのイメージとは少し違うな、と感じたのが、イワコンさんに決めた大きな理由の一つになりました。

ご主人: あと、見学に行ったときにOさんから『バンドール』という新商品のモデルハウスを紹介していただいたんです。そのタイミングも、一つの巡り合わせだったなと思います。

家づくりでこだわったポイントはどこですか?

奥様: 家づくりで一番こだわったのは家事動線です。家中を回遊できる間取りにしたかったんです。

ご主人: 例えば脱衣所は、普通は入口が一つだと思いますが、我が家では玄関側とキッチン側の二か所に設けて、どちらからでもすぐに行けるようにしました。
あとは、リビング内階段ですね。子どもが大きくなると自室にこもりがちになると思いますが、必ずリビングを通る動線にすれば、自然と顔を合わせる機会が増えるかなと思って採り入れました。
照明も、ダウンライトが私たちのイメージとは少し違ったので、ペンダントライトやシーリングライトに一つひとつ変更してもらったり、細かい部分までかなりこだわりました。

奥様: それから、以前住んでいたアパートも対面キッチンだったのですが、料理をしていると子どもたちの様子が全く分からなかったんです。コンロの前が壁だと圧迫感があって孤立しているように感じるし、子どもたちと話すのにいちいち顔を覗き込まないといけないのが嫌で。それで、コンロの前に窓を付けてもらいました。これは本当に良かったです。

ご主人: キッチン前も、普通はカウンターテーブルとして使うことが多いと思いますが、あえて全面を収納キャビネットに変更してもらいました。

奥様: カウンターがあると、そこで一人で食事を済ませてしまうこともあると思うんです。でも我が家では、「食事の時間はみんな絶対一緒」というのを大切にしたくて。それならカウンターは無くして、その分収納にしようと決めました。

ご主人: 造作してもらった食器棚は、妻が「こんな風にしたい」というイラストを描いて、それを基にコーディネーターさんが具体的な図面に起こしてくれました。窓を二つ並べたり、窓の上に飾り棚を付けたり、そのあたりは全部、妻のイラストから形になったものです。

住み心地はいかがですか?

ご主人: 住み心地は最高です。キッチンも良いし、お風呂も広くて気に入っていて、いつもゆっくり入っています。

奥様: 私はダイニングの椅子に座って、家全体を眺めている時間が好きです。「良い家だなあ」って、しみじみ感じています(笑)。

ご主人: あと、漆喰の効果なのか、トイレのニオイが本当にすぐ消えるんですよ。

奥様: カレーを作った日の翌日も、ニオイが残らないのには驚きました。

ご主人: そう、いろんなニオイがとにかく残らないのが一番の驚きでした。家で焼肉やお好み焼き、たこ焼きをすることもありますが、後片付けが終わる頃にはニオイが気にならなくなっています。漆喰の消臭効果は、日々すごく感じますね。

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