お客様の声 Voice

この家のキャッチコピー?『私の子ども』です

新潟市中央区

建て替えを検討されたきっかけは?

ご主人: 築40年だった我が家が、2011年の東日本大震災で軋んでしまったんです。「これは、そろそろ建て替えないと危ないな」と感じたのが直接のきっかけですね。

ハウスメーカーを選ぶ際、どんな点を重視されましたか?

奥様: 私はもう、「内壁は絶対に塗り壁がいい!」って決めていました。塗り壁に囲まれたおしゃれな空間に、ずっと憧れていたんです。でも、主人がこだわっていたのは「外壁」のほうで…(笑)。

ご主人: そうなんです。僕の中では、外壁は「塗り壁」一択でした。
最近はサイディングやガルバリウムといった高性能な外壁材もたくさんありますが、壁材の継ぎ目に使うコーキング剤は、10年ほどで絶対に劣化しますよね。そのたびに莫大なメンテナンス費用がかかるのがどうしても納得できなくて。だから、継ぎ目のない塗り壁しか考えていませんでした。
見学会のチラシを見ては出かけてみるものの、外壁が塗り壁でないとわかると、中に入らずに帰るほど徹底していました(笑)。そこで分かったのが、「外壁が塗り壁の家って、本当に少ないんだな」ということでした。

イワコンハウスとの出会いは?

ご主人: そんな時に、無添加住宅の完成見学会のチラシがポストに入っていたんです。近所でしたし、「漆喰の塗り壁」と書いてあったので、「じゃあ行ってみようか」と。そこで遂に、僕の理想とする塗り壁の家に出会えたんです。

奥様: それに、最高のスタッフさんたちとの出会いも大きかったです。私たちのことを本当に親身になって考えてくれる、心から信頼できる方たちでした。
実は、他にも塗り壁の家を建てる会社の見学会へ行ったのですが、そこは正直、不親切で…。家づくりに関して全くの素人だった私たちに、寄り添ってくれる感じがなかったんです。でも、イワコンハウスの皆さんは違いました。ちゃんと私たちと向き合ってくれて、それが本当に嬉しかったですね。

打ち合わせの雰囲気はいかがでしたか?

奥様: 偶然にも、同じ時期に家づくりをしていた知人が何人かいたんです。みんなが口を揃えて「打ち合わせって大変だよ」と言うので、「え?そんなに嫌なものなのかな?」って不思議でした。私たちは楽しくて仕方なかったので、なんだか申し訳ないくらいで(笑)。
スタッフさんが提案してくださることが、いちいち私たちの好みとドンピシャで。「いいですね!それでお願いします!」の連続でした(笑)。毎回、打ち合わせに行くのが本当に楽しみでしたね。

建築中のエピソードがあればお聞かせください。

奥様: 現場にはしょっちゅう顔を出して、差し入れをしていました。これだけ丸い部分が多いと、現場監督さんや職人さんも大変だろうな、申し訳ないな…と思っていたんです。でも、監督さんから「丸い家は得意ですよ」と言っていただけた時は、本当に嬉しかったですね。
それどころか、監督さんや職人さんたちが一丸となって、「ここの形もアーチにしたらもっと素敵ですよ」「この石貼りはこんな風にアレンジしましょうか」と、どんどんアイデアを出して実現してくださったんです。
関わってくださった皆さん全員が、私たちのために一生懸命になってくれているのが伝わってきて、感動しました。

実際に住んでみて、気づいたことや感じたことはありますか?

奥様: なんだかとても優雅で、ちょっとセレブな気分で過ごしています(笑)。だって、こんなに自然素材に囲まれて暮らせるなんて、すごく贅沢じゃないですか。
現実的な話で驚いたのが、光熱費です。前の家は築40年だったので断熱性も低く、冬は灯油ストーブを使っても本当に寒くて、暖房費だけで年間10万円くらいかかっていました。でもこの家は、冬は暖かく、夏は驚くほど涼しいんです。以前は外出から帰ると家の中が蒸し風呂状態で、エアコンが効くまでに時間がかかりましたが、今はそんなストレスも全くありません。

ご主人: 僕は建設関係の仕事をしているのですが、以前はしょっちゅう目や鼻がムズムズして痒かったんです。花粉症かと思っていましたが、一年中症状があったので、塗装や接着剤などの有機溶剤が原因だったんだなと、この家に住んでみてよく分かりました。今は家に帰ると空気が澄んでいて、本当にリラックスできます。

奥様: 娘もそうなんです。前の家では「目が痒い」とよく擦っていましたが、ここに住んでからその回数がめっきり減りました。ね?

お子さま: うん。あんまり擦らなくなった!

奥様: あ!そういえば、もう一社検討していた塗り壁の会社の完成見学会に行った時、すごい接着剤のニオイがして驚いたんです。無添加住宅の見学会の後だったから、余計にその違いが分かりました。もしあちらで建てていたら、あのニオイの中で暮らしていたかも…と思うと、少し怖くなりますね。
無添加住宅にしなければ引っ越したとたんにあのニオイがする空間で暮らしていたかも…。そう考えると恐ろしいですね。

ご主人: それと、2階の床に使った「シンゴン」という木材が最高なんです。本当に柔らかくて、温かい。階段を上がって2階の床に足を乗せた瞬間、「うわ〜、あったかい。やさしい〜」って、幸せな気持ちになりますよ。

奥様: でもキズがつきやすいからねー。

ご主人: たしかにそうだけど、この優しさには代えがたい価値があるよ。傷も家族の歴史。アンティークみたいに味のある家になっていってくれればいいと思っています。

奥様: あと、イワコンハウスさんはアフターサービスもしっかりしていて、本当にありがたいです。同じ時期に他社で建てた知人は、家が完成した途端に連絡がなくなったそうで…。建てた後もずっとフォローしてくれる安心感は、何より大きいですね。

家の中でお気に入りの場所はどこですか?

ご主人: それはもう、何と言ってもこだわり抜いた「漆喰の壁」です。言うまでもなく最高ですね。
それと、「まぁるい屋根」。角張ったデザインより、丸みを帯びた優しい感じが好きなんです。屋根だけでなく、家のあちこちに曲線を取り入れてもらいました。ここまで曲線が多い家は、なかなかないんじゃないかなと思います。
お気に入りのスペースはロフトですね。JAZZを聴きながら雑誌を読んだり…とにかく居心地がいい。丸窓から見える公園の木々の景色がまた最高で、心から癒されます。

奥様: あれ?パパがいない!って気づくとほぼ、ロフトにいるよね(笑)そうすると二人の娘たちも、ロフト駆け上がってパパに遊んでもらってます。

お子さま: 私もロフトがお気に入り!

お子さま: 私もー!

お子さま: 貝殻が入ってる天然石(コーラルストーン)も好き!

お子さま: 私も石が好きー!

奥様: 私は、キッチンとダイニングですね。一目惚れしたキッチンやレンジフード、それに床のテラコッタタイルも最高にお気に入りです!カップボードは絶対にステンドグラスの観音扉にしたくて、LDKのドアもわがままを言って、お揃いのデザインにしてもらいました。天然石でちょっと小洒落た雰囲気にしたいという願いも、完璧に叶えてもらえて大満足です。
そして、この柿渋塗装のアカシアの床が本当にいいんです。質感も色も好みですし、「ひと手間かかっている」というところに特別な価値を感じます。

この家にキャッチコピーをつけるとしたら?

奥様: キャッチコピーですか…。んー…あ、今思い浮かんだのは、「私の子ども」です。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当にそれくらい大切に思っています。夢にまで見た自然素材の家ですし、たくさんのスタッフさんが親身になって一生懸命建ててくださった家なので。娘たちにも、「このお家を大切にしなくちゃダメよ!」っていつも言っているんですよ(笑)。

資料請求 モデルハウス イベント情報