お客様の声 Voice
憧れが『最高の我が家』になりました
三条市

- 家を建てようと思ったきっかけは何ですか?
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一番は、猫を飼いたかったからです。アパートだとなかなか難しいので。それから、自宅を仕事場と兼用にして、通勤時間をなくしたいという思いもありました。
- ハウスメーカーを選ぶ際、どんな点を重視されましたか?
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少し変わった表現かもしれませんが、「一般的なお家にはしたくないな」という思いが強くありました。デザインも、いわゆる「日本の家」ではなく「ヨーロッパ風の家」にしたいと決めていました。
そこで、ナチュラル系やヨーロピアンなデザインを得意とする会社に絞って、展示場やモデルハウス巡りを始めました。会社で数えると8〜9社、見学した建物は何十件にもなります。本当に、相当な数を見学しました。
- 無添加住宅(イワコンハウス)との出会いは?
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ある日、テレビを見ていたら住宅展示場のCMが流れてきたんです。そこに映った各社の家の中で「あ!あの外観デザイン、すごくいい!見たことない感じ!」と、一瞬で心を奪われたのがイワコンハウスさんの展示場でした。それがきっかけで、すぐに見学に行くことにしました。
- 実際に建物をご覧になっていかがでしたか?
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正直なところ、最初は「これは手が届かないな」と思いました(笑)。あまりに素敵で、「憧れの参考」として見ていました。
- 無添加住宅を選んだ決め手は何でしたか?
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決め手は、「他にはない感覚」です。
たくさんのモデルハウスを見学しましたが、無添加住宅の展示場に入った時、心はもちろん「身体が開くような感覚」があったんです。こんなにも解放される印象の建物は初めてでした。この「開く」感じは、きっと無添加住宅だからこそなせる技なのでしょうね。それが本当に大きな決め手でした。
他のモデルハウスは、素敵だなという視覚的な高揚感はあるものの、どこか「身構えてしまう」「窮屈」といった印象があったんです。
実は、家づくりにおいて「健康的」とか「身体にやさしい」ということは、そこまで重要視していませんでした。でも、無添加住宅を実際に体感して、それらがどれほど大事なことかに気づかされました。気持ちや感覚といった、目に見えない部分に大きく関わってくるんだなと実感したんです。これから家で仕事をする時間が増えるからこそ、大切にしたいと考えました。
実は最後まで、もう1社、デザインがとても好きな会社と迷っていました。でも、不思議なことにその会社のモデルハウスに行くと、必ず頭が痛くなってしまって…。もしかしたら、化学物質に身体が反応していたのかもしれません。自分の家でもこうなるのかと想像したら、「これは無理だな」と。最後は、やはり「気持ちいい家」を選びました。
普段あまり要望を言わない夫も「無添加住宅は臭くない」と言っていたのが印象的でしたね(笑)。
- スタッフの印象はいかがでしたか?
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とてもホッとする、温かい印象でした。スタッフさん同士が、とても仲が良いんだろうなという雰囲気も伝わってきました。
他の住宅メーカーさんだと、どうしても営業的な姿勢で迎えられることが多く、こちらが身構えてしまうことがありました。ナチュラル系の家を見学しているのに、スタッフさんの応対との間にギャップを感じて、違和感を覚える会社もあったくらいです。せっかくの家の印象が、人で変わってしまうんですよね。
その点、イワコンさんは無添加住宅のナチュラルでやさしい雰囲気と、スタッフさんの自然な姿勢にギャップがなく、とても心地よかったです。ほっこりとした「どうぞ、ごゆっくり」という空気を感じました。そしてお話をするうちに、その印象は「信頼」へと変わっていきました。
最初は会社名や建物で候補を絞りますが、最終的に選ぶ決め手は「人」になるのだと思います。「この営業さんなら相談したい」「この人だったら想いを受け止めてくれるかな」と、そう思えるかどうかが大切ですよね。
- 家づくりでこだわったポイントはどこですか?
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自分の仕事場にもなるので、雰囲気やディティールにはとことんこだわりました。とにかく「自分の好きなものだけに囲まれた空間」にしたかったんです。
あとは、仕事とプライベートの空間をはっきりと分けること。それは単に間取りで区切るだけでなく、お客様をお通しするスペースには、あえて一般的な住宅では使わないような素材やデザインを取り入れることで、ちょっとした意外性や非日常感を演出したかったんです。
- 建築中のエピソードがあればお聞かせください。
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打ち合わせに関しては、「本当によく私に付き合ってくださったな…」という感謝の気持ちしかありません。アクセル全開の私に、時々夫がブレーキをかけるほどでしたから(笑)。
工事中は、毎日のように現場を見ることができてすごく楽しかったです。自分の思い描いていたものが少しずつ形になっていく過程は、本当にワクワクしました。
- 完成した時の感想はいかがでしたか?
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毎日、家ができていく様子を写真に撮っていたので、完成した時は「遂に!やっとできたー!」という感動でいっぱいでした。でも不思議と、ここに自分が住むんだという実感はすぐには湧きませんでしたね(笑)。
工事期間が冬のまっただ中だったので、厳寒の中、丁寧に作業してくださった監督さんや職人さんたちには、本当に感謝しかありません。
- 実際に住んでみて、気づいたことや感じたことはありますか?
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すごくいいです。明らかに、夫が家にいる時間が長くなりました(笑)。どこかへ出かけるより、家にいるのが一番心地よくて楽しいようです。きっと、展示場で感じた心と身体が「開く」感覚を、夫も同じように感じているんでしょうね。
私は住んでみて、この家は
●過不足ない
●さりげない
●丁度いい
そして、
●家が、私を野放しにしてくれる
という言葉が浮かんできます。
言葉にすると、ふわっと軽い印象かもしれませんが、これって実はすごいことだと思うんです。
これは、漆喰をはじめとする自然素材のおかげだと強く感じます。人工的に作られた木目のプリント合板と、本物の木が持つ色や木目とでは、伝わってくる波長というか、受ける印象がまったく違う。光が当たった時に、特にそれを感じます。ビニールクロスと、職人さんが手で塗った漆喰も同じです。やっぱり、自然のものに包まれるのが一番だなと、シンプルにそう思います。
そういえば、今年は知らない間に梅雨が終わっていました(笑)。夏も、エアコンをつけたのはたった3回だけ。風通しの良さと漆喰のおかげですね。訪れたお客様も「サラっとしてて気持ちいいね」とおっしゃっていました。
- 家の中でお気に入りの場所はどこですか?
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吹き抜けのある、この広々とした空間が心地よくて大好きです。アイアンの手摺からリビングを見下ろすスペースが、私だけの「絶景ポイント」。毎朝、歯磨きをしながらボーっと眺めてしまいます(笑)。小さい家ですが、この贅沢な空間「吹き抜け」をつくって本当に良かったです。「ちょっとムダかな?」と思えることも、決してムダではなかったなと感じます。
あと、ダイニングに座って、窓の外に広がる景色に四季を感じながら朝食をとる時間も最高です。ここが「絶景ポイントその2」ですね。
あとは、石の屋根です。営業担当の方がマルチカラーのクールーフを勧めてくださったんです。最初は少し変わった色合いに戸惑いましたが、なんだか面白そうだなと思って選びました。結果、このマルチカラーにして大正解でした。
後から、イワコンさんでは我が家がこの屋根(マルチカラー)の採用第1号だったと聞きました。私が「どこにもない家にしたい」と言っていたのを受けて、提案してくださったのかなと思っています。
- これから、どんな暮らしをしていきたいですか?
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化学建材の「劣化」ではなく、自然素材ならではの「エイジング」を楽しみたいです。時を重ねるごとに風合いや味わいを増していく、そんな変化をじっくりと見ていきたいですね。
これからも、この家ともっともっと仲良くしていきたいなと思っています。

















































